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食材や健康食品やサプリメントの栄養・調理方法・料理方法・保存方法・豆知識を紹介。
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モロヘイヤ
2011-08-19 (金) | 編集 |
 モロヘイヤの原産地はエジプトといわれ、クレオパトラも好んで食べていたという。現在ではどこのスーパーでも手に入るポピュラーな野菜だが、日本で本格的に栽培が始まったのはほんの十数年前のことである。
 古代エジプトの伝説に、どんな薬を飲んでも治らなかった王様の難病がモロヘイヤのスープで治ったという話がある。それ以来、アラビア語で「王様の野菜(ムルキーヤ)」と呼ぶようになったのが語源のようである。
 モロヘイヤの栄養価は非常に高い。カロチンの含有量は野菜の中ではトップクラスでホウレンソウの4.6倍、ブロッコリーの19倍も含まれている。細胞の老化を遅らせて、血管や粘膜を丈夫にしてくれる。
 日本人に不足しがちなカルシウムはホウレンソウの9倍、ブロッコリーの10倍も含んでいる。カルシウムとビタミンKの組み合わせで骨粗しょう症を予防したり、イライラを防いでくれる。怒りっぽい人やストレスの多い人にはオススメの栄養素である。
 ビタミンB1、B2がそれぞれホレンソウの5倍と、いかに栄養価の高い野菜であるかが分かる。ビタミンC・E、カリウム、鉄などが他の緑黄食野菜に比べて、はるかに多く含まれている。ビタミンCはモロヘイヤに多く含まれている鉄分の吸収を助ける効果があるので、貧血、めまい、息切れなどの若い女性に多い症状の改善に役立つ。ビタミンCは免疫力を高める効果もある。外食やインスタント食品が多い現代人にはオススメの野菜だといえる。
 免疫の活性化、癌や老化の予防、骨粗鬆症の予防、胃粘膜の保護、疲労回復、高血圧予防、精力増強作用、肌や皮膚を若々しく保つ美容作用、貧血の予防など様々な効能が挙げられる。
 ヌルヌルとしたねばりには水溶性の食物繊維が豊富に含まれている。食物繊維にはコレステロール低下作用をはじめ、便秘を改善、肥満・高脂血症・動脈硬化・糖尿病の予防、大腸癌予防など、生活習慣病(成人病)の予防に優れた効果がある。
 モロヘイヤを刻むとねばりが出てくる。ねばりの素はムチンという成分で、オクラやナメコ、里芋などの野菜に共通して含まれている。ムチンは糖とタンパク質からできた物質で、糖の吸収を遅らせ、血糖値の上昇を抑える働きがあり、糖尿病などの予防に効果がある。胃壁を保護してくれるので、消化不良や食欲不振を防いで胃のトラブルを予防する。
 葉は濃い緑色で、葉先や茎の切り口が変色していないものを選ぶ。鮮度が落ちるとかたくなってしまうので、なるべく早く食べる。
 保存するときはさっと手早くゆでた後、よく水切りをしてラップなどに一回分ずつ小分けして冷凍する。冷凍する前に刻んでおけば調理の手間が省けて便利である。
 モロヘイヤは栽培が簡単なので家庭菜園で育てている方もいる。しかしモロヘイヤの種には毒性があるので、自宅で育てている場合は子供が誤って口に入れたりしないように注意が必要である。
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