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食材や健康食品やサプリメントの栄養・調理方法・料理方法・保存方法・豆知識を紹介。
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小豆
2011-08-19 (金) | 編集 |
 あずき(小豆)は東アジア(中国東部・朝鮮・日本)が原産のマメ科の一年草で、中国から渡来してきたといわれている。ショウズとも言われる。あずきは古代には薬として利用されていた。
 食物繊維、ビタミンB1、B2、鉄分、リン、カルシウム、カリウム、たんぱく質などを豊富に含み、便秘の改善や利尿を促してむくみをとる、食欲の増進、疲労回復などが期待できる。カリウムには利尿作用、便通、緩下剤としての効果がある。
 ビタミンB1・B2はビタミンB複合体と呼ばれ、体内で糖質(でんぷん)や脂肪を分解し、カロリーに換えるのに不可欠な栄養素で、不足すると体がだるくなる。ビタミンB1・B2が豊富なあずきは心身にとって元気の素といえる。ビタミンB1は脚気を予防するが、現代の若い人に多いビタミンB1欠乏症で落ち着きがなくイライラしたり、すぐに眠くなったり、無気力になる症状にも効果がある。ビタミンB2は体内の代謝を活発にする働きがあるので皮膚を美しく保つのに役立つ。
 食物繊維は腸を刺激して食物の腸内滞留時間を短くしたり、インシュリンの分泌を正常化するなど、肥満、糖尿病、大腸癌などの予防や便秘、美容に効果がある。便秘にはバナナのフン型便秘とウサギのフン型便秘という二つのタイプがある。バナナ型便秘は胃腸のぜんどう運動が低下した時におこる便秘で、ウサギ型便秘は神経性、ストレスが原因とされている。野菜サラダは便秘に効くといわれますがそれは居眠りしていた腸を呼びさますというバナナ型便秘の解消法である。ストレスで充満した胃を抱えたウサギ型便秘にはかえって逆効果である。ウサギ型便秘には生の食物ではなくいったん火を通したものをとる必要があるので、あずきはウサギ型便秘にも効果的である。
 食生活の変化によって繊維質の摂取量は減ってきている。昭和26年(1951)と比較すると約23%も減ったといわれている。あずきはゆでると水を吸い重量は約2.5倍になります。茹でることにより、乾燥豆に対して食物繊維の含有量は2.5分の1になるはずだが、半分以上を維持する。元の乾燥豆の水分量を考えると、実質的に食物繊維の量が増加している。理由はまだ研究途上だが、レジスタントスターチという食物繊維の成分が加熱により新たに生成されると言われている。
 外皮にはサポニン、ポリフェノールが豊富に含まれ、老化防止に役立つ。サポニンは咳を鎮めたり、痰をとる作用、二日酔い、利尿作用によるむくみ防止、便秘、母乳の分泌増進、抗酸化作用などに効果がある。サポニンには溶血作用があり、血栓(血のかたまり)を溶かす。むかしの人はお産の時にできた血栓が体内をめぐって心臓や脳でつまらないように、産後の肥立ちが悪い女性に「あずきがゆ」を食べさせた。あずきに多く含まれる鉄分は、血液の原料でもあるので、その供給にも有効だった。
 あずきの煮汁には紅茶の色素と同様のD-カテキンが含まれ、体内の過酸化脂質を抑え、発癌抑制効果がある。D-カテキンはポリフェノールの1種である。
 あずきは餡や甘納豆に加工され、和菓子で活躍するイメージが強いが、赤飯やお粥として食べたほうがビタミン類を効率よく摂れる。かぼちゃとも相性がよく、一緒に煮たものは「いとこ煮」と呼ばれる。
 あずきの赤色には災いが身に降りかからないようにするおまじないの効果があるそうだ。 
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