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食材や健康食品やサプリメントの栄養・調理方法・料理方法・保存方法・豆知識を紹介。
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里芋
2011-08-14 (日) | 編集 |
 さといもの原産地は東南アジア地方で、日本へは稲作栽培よりも早く縄文時代に伝わったといわれている。日本人の祖先と一緒に日本に渡ってきたという説があるほど古くから日本人に親しまれてきた。山ではなく里で栽培されていたことから『さといも』と呼ばれるようになった。
 昔は芋と言えばさといもだった。さといもは、親芋に子芋、さらに孫芋とたくさんの芋がつくことから子孫繁栄の象徴として、正月や行事などの料理によくつかわれている。
 泥つきで皮に適度に湿り気があり、丸く太ったもの、持ったときにずっしり重く指で押しても硬いものが新鮮である。さといもは乾燥に弱いので、乾燥して古くなると表面がひび割れる。ひび割れたものは避けた方がいい。保存するときは、湿らせた新聞紙で包むか紙袋などに入れ、風通しのよい室内で保存する。低温・乾燥に弱いので冷蔵庫には入れない。
 さといもの主成分はでんぷんとタンパク質だが、水分が多いので芋類の中では低カロリーである。さといも独特のぬめりは、水溶性食物繊維であるガラクタンとムチンによるもので、炭水化物とたんぱく質が結合したものである。皮をむいて塩でもみ洗いをするとぬめりがおちて扱いやすくなるが、ぬめりにも栄養がいっぱいあるのでなるべく落とさず大切にしたい。
 ガラクタンは脳細胞を活性化させ痴呆やボケを予防する効果があり、免疫性も高め、癌の発生・進行を防ぎ、風邪の予防にも働く成分である。さらに消化を促進する作用もあり、整腸と便秘の解消に大変効果的である。血圧・コレステロールを下げる効果もある。
 ムチンは体内に入るとグルクロ酸に変わり、胃腸の表面を保護して胃潰瘍や腸炎を予防し肝臓を強化する働きがある。たんぱく質の消化吸収を助ける作用や、滋養強壮作用もある。体内の余分なナトリウム(塩分)を排出して高血圧やむくみを防ぐカリウム、糖質の分解を助けるビタミンB1、便通を促してコレステロールや毒素を排泄する食物繊維などが豊富に含まれている。ビタミンB1やB2は代謝に関わっており、胃腸の調子を整え、食欲も増進させる効果もある低カロリーのさといもは、便秘で悩む方、ダイエットしたい方、健康を考える方にオススメの食材である。 主成分であるでんぷんに包まれたカリウムは熱による損失が少なく、汁物などで食べるのがいい。
 さといもは、皮に近い部分にシュウ酸カルシウムの結晶があって、この小さな結晶が皮膚に刺さり、かゆみを起こしてしまう。かゆみを防ぐには、洗って乾かしてから皮をむくか、手を酢水につけたり、塩か重曹をつけてから皮をむくといい。
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