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食材や健康食品やサプリメントの栄養・調理方法・料理方法・保存方法・豆知識を紹介。
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2011-09-08 (木) | 編集 |
 塩は人間の体内に一定の割合で含まれ、体内の水分の量を調整する。筋肉の収縮を助け、血液や胃液の成分となるなど、大切な役割を果たしている。
 塩は身体の中の血液・消化液・リンパ液などの体液にイオンの状態で溶けている。細胞の内と外との体液の圧力(浸透圧)を調整し、バランスを一定に保つ働きをしている。食べ物から栄養素を吸収するためにはこのバランスがとても重要である。どちらに傾いても栄養を体内に取りこめなくなってしまう。塩を正しくとらないと循環不全、血圧低下、脱水症状、ショック症状や立ちくらみ、むくみなどにつながる。新陳代謝も衰えるので肌にもよくない。
 身体を動かすときには脳からの命令が電気信号として神経細胞を伝わっていく。電気信号を伝える働きをするのが塩の成分であるナトリウムイオンである。塩が不足すると伝達がうまくいかなくなるので、体調不良などを引き起こす。夏の暑い日に激しい運動をすると足がつったりするのは、汗をかいて身体のナトリウムが極端に不足した結果である。
 塩は海水や岩塩からつくられる。一般の食塩は精製されているので塩化ナトリウムが99%で、その他の成分はほとんど含まれていない。保管中にゴミなどの異物が入ることがなければ永久に食品としてつかえる。そのため賞味期限は記載されない。精製されていない塩には塩化ナトリウムだけではなくニガリなど他のミネラル分が含まれていて、バランスによって味わいも違ってくる。
 食塩を料理につかうのではなく、ミネラル豊富な天然塩や自然塩に変えるといい。食塩の摂取をつづけると心臓病・高血圧・脳卒中の危険性がぐんと高まる。血圧を下げる効果や動脈硬化の予防にも役立つバランスのよいミネラルを含んだ天然塩や自然塩を程よく取ることで、自然に健康な体に近づくことができる。
 しかし減塩しすぎるのも健康によくない。最近は減塩による健康被害が広がっているが、ほとんどの方が潜在した危機に気づいていない。よかれと思って減塩を心がけ、日常的に減塩に取り組む方ほど思わぬ体調の変化に戸惑う。体液は塩分と水で構成されており、水と塩を摂らなければ命の維持ができない。塩を減らしていくと水をあまり欲しがらなくなり、体液は濃縮されて血液は粘度を増し、流れにくくなっていく。腎機能が完成されていない低年齢者と、腎機能が衰えてくる高齢者ほど塩分不足となり、危険は増す。身体がほしがり料理などが美味しいと思えるなら、その塩分量はその人にとっての適塩である。
 適切な塩味は食欲を増進させる。塩味の刺激によって、おいしさを感じる正常な味覚が保たれている。あまりに塩気のない食事をつづけるとナトリウムや塩素の不足によって引き起こされる問題に加えて、味覚もにぶくなるため食欲も落ちてしまい、体力が衰えてさらに食欲が落ち、と悪循環になってしまうので注意が必要である。
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