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食材や健康食品やサプリメントの栄養・調理方法・料理方法・保存方法・豆知識を紹介。
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かぶ
2011-08-14 (日) | 編集 |
 原産地の説は、アジア系とヨーロッパ系で分かれており定かではない。日本では最も古い歴史をもつ野菜のひとつで、奈良時代に栽培され、「古事記」「日本書紀」にも記述がある。三国志で有名な諸葛孔明が遠征の時にかぶを栽培して食料にしたという話があり、そのため中国ではかぶのことを諸葛菜とも呼ぶ。
 日本全国それぞれの土地・気候にあった品種が生まれ、現在では80品種以上が栽培されている。品種はおおまかに東西で分かれており、東日本には耐寒性のあるヨーロッパ型の小型のものが多く、西日本ではアジア型の中型から大型のものが多く栽培されている。白と赤の2色がある。
 葉が青々としていて、肌につやがあるもの、ひび割れや傷がなく、形のよいものを選ぶといい。葉のついたものは、葉が根の水分を吸い上げてしまうので、葉を切り落としてから、それぞれポリ袋に入れて冷蔵庫で保存する。
 かぶの成分は大根によく似ており、根の部分には、ビタミンC、デンプンの消化を助けるジアスターゼ、たんぱく質の消化を助けて胃をスッキリさせるアミラーゼ、食物繊維などが豊富である。昔から消化を助ける働きのある食べ物としてよく利用され、食べ過ぎや胃もたれ、食欲不振にも効果がある。かぶの煮物は胃潰瘍のときの胃にやさしく刺激しない食べ物として昔から食べられている。腹痛のときはかぶの根をおろし、おろし汁を 2-3杯飲むとよいといわれ、食用不振にも効果的といわれている。
 かぶは根よりも葉にも栄養素がある。昔は青菜といって、葉の方が主役級だった。葉の部分にはカロチン(ブロッコリーの3倍)、ビタミンC、カルシウム(ほうれん草の5倍)、鉄、カリウムなどが多く含まれているので、骨粗しょう症予防や免疫力アップに役立つ。捨てずに利用するといい。漬物や炒めもの、煮物、汁物の具にしたりと使い方はいろいろある。みかん・りんご・かぶなどといっしょに葉をジュ-スにして飲むと、吹き出ものやはれものにも効果があるといわれている。
 春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)のうちの「スズナ」はかぶのことで、かぶの形が鈴に似ていることからそう呼ばれるようになった。また、「スズシロ」とは大根のことで、かぶの代用になるという意味から名前がついたという話もある。
 春の七草を使って、毎年お正月に無病息災を祈って「七草粥」を食べる風習がある。もともとこの風習は旧暦の正月に行われていたが、現在では新暦の1月7日に正月料理で疲れた胃をいたわるという意味もこめて食べられている。宴会続きで疲れた胃に、整腸作用のあるかぶやだいこんの入った七草粥は効果がある。
 かぶは血圧の低い人、食の細い人、お年寄りにお勧めしたい野菜である。
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